平日ベトめし事情
遂に先日、ここベトナムの大地でうん○を踏んでしまいました…。
いやー…… くさかったーぁ…(遠目
ご飯ネタでありながらあるまじき話題、失礼しました。
ベトナムに来る前から最も気になっていたこと…。
それはやっぱり、ご飯ですかね。
これまで日本から一度も出たことが無かった身からすると、現地で現地のご飯(マックとかのチェーン店じゃなくて)を食べる感覚のイメージが全くわかないもので。
なにせ最初は、東南アジア?ベトナム?戦争?内戦?アンコールワット?暑そう?地雷?臭そう?危ない?電気無い?てかそもそもどこだっけ?などなど。なんか危なっかしい単語だけ書くと反感を買ってしまいそうですが、本当に正直、ベトナムという国に対するイメージはかなーりの偏見持ちでした。(そもそもアンコールワットはベトナムじゃないし)
ひと昔前によくバラエティ番組なんかで、欧米系の人々に日本のイメージは??って聞くと 、「 フジヤマ!ニンジャ!サムライ!Yeah!」なんて答えが返ってきて、「それはないでしょーww」なんてやりとりをしてた記憶があるのだけど、いざ自分がベトナムに来てみて、「あの日本のイメージの話、全く笑えないなー」と実感痛感。というか欧米系の人々に対するそんなイメージ自体がステレオタイプで日本はやはりメディアのえいk(ry
そんなこんなでイメージわかない&偏見持ちの状態だったので、「安心してご飯を食べられるのか?」「そもそも美味しいのか?」と興味7割、心配3割ぐらいで気にしていました(興味の方が大きかったけど)。
でまぁ、結論、ベトナム料理はとっても美味しい!ですよ、と。
(苦手なものもありますが…)
↑お気に入りの cá lóc kho tộ (雷魚?の煮付け)のランチセット
今では普通にお昼ご飯はベトナム人の同僚と大衆食堂で食べています。衛生面は思っていた程では無く、今のところ食堂で当たったことはありません。というか、ベトナム人の同僚も「当たるから」と食べる前にコップをすすいだり箸やスプーンは拭いたりしていて、なんだぁ一緒なんじゃんw と、グッと心の距離が近づいた気がしました。
↑ベトナムの鶏肉醤油ラーメン?の mì gà quay。つけ麺(Bún chả)とは違います。
お店によって当然違いはありますが、大衆食堂だと一食あたりおよそ30,000ドン〜50,000ドン(150円〜260円)程度。
おやすぅ!
↑おかずが並んでいるので食べたいものをおかず番に注文します。
おかずだけ持ってぼけっと座っていると、(だいたい)ご飯とスープを持ってきてくれます。お茶やデザートは別料金制のお店も多い印象。
↑よく行く食堂内の様子。
いつもガヤガヤしていて、店員さんは大きい声で呼ばないと中々気づいてもらえません。
ちなみにお持ち帰りもできます。
ただ、スープ類はだいたいまるで縁日の金魚のようにナイロン袋に突っ込まれるだけ。食べにくいったらありゃしない!はっきりいってオススメはしません。
実際、個人的に何よりも驚いたのは、味とか衛生面とかナイロン袋よりもその食堂での会計時。大衆食堂にはメニューが無いところも多く、金額不明なのです。そして、手にお金を束ねて持っている人がだいたい会計係で、お店を出るとき or その人をテーブルに呼んで お会計をするわけなんですが、なんと食べたものは自己申告!
なんと性善説に基づいたシステムか。
日本ではもうまず無いんじゃなかろうか…。
…
…いや、これに慣れると場所によっては先にお値段を確認しないとボラれてしまうかもしれない。
書きながらそう思ったので、油断せずに肝に命じておきます。
こちらのらくがきもどうぞ。
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