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タイ初入国!(2/2) バンコク~タリンチャン

ここ、ベトナムにて遂に、虫レストランへ行ってきました。

場所はタンソンニャット空港の裏手、ゴーバップ区。

虫食は日本にもありますが、せいぜいイナゴの佃煮とかでしょうか。

まぁベトナムにおいても虫食はそんなにメジャーでは無いらしく、明らかに同僚のベトナム人もどん引いてました。

今回は「べとまる」というベトナムおもしろ情報サイトの企画のひとつにお邪魔して行って来たわけですが、いや~中々凄まじかったです。

出てきたのはサソリの丸上げと芋虫の踊り食い。

以下、サソリだけ掲載(※軽く閲覧注意)

 

 

 

scorpion

こちらのお店には他にも様々な虫料理を取り揃えているようで、サソリと芋虫はその中でもたぶんハードル低いほう。

とはいえ、自分はほんのちょこっとかじった程度。

以下がその企画の本編ですが、なんだ言ってもこの人(食べてる人)すごいです…。

虫早食いチャレンジ!芋虫5匹の踊り食いとサソリの素揚げ20匹【もちろん閲覧注意】

ちなみにお店の名前と住所はコチラ:「Bọ Cạp Lửa」17B Đường 11, Phường 11, Quận Gò Vấp, HCMC

 

 

さて…、本題の初タイ入国のお話の続きなんですが、初日は鉄道に乗ってアユタヤへ行ってきました。

異国情緒溢れるファランポーン駅と国有鉄道、遺跡が点在するのどかなアユタヤの町。

遺跡をこれでもかというぐらいに堪能しました。しばらく遺跡は見なくていいです。

 

2日目はド定番のバンコク市内の寺院を巡った後、水上マーケットへと足を伸ばしてみます。

出発前にエネルギー補給ということで、タイ発祥?のレッドブルを接種。まるで「ファイト~!○発!」とでも言ってしまいそうなパッケージ。

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この日の午前中はタイ在住の友人が案内してくれることになっていたので、ホテルをチェックアウトしてまず合流。友人曰く、ファランポーン駅からトゥクトゥクに乗って王宮周辺へ行くのがベターとのことで、初日と同じくファランポーンへ移動します。

 

移動にはバンコク市内を走るBTS(モノレール的な)とMRT(地下鉄)を使うのですが、どちらもホームドア完備で駅自体もとても綺麗。

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上の写真はスクンビットのBTS駅ですが、周囲を見渡してみても大きなデジタルサイネージやおしゃれな複合施設があり、バンコクが想像以上に大都会で驚きました。今まで海外旅行経験が無かったうえに初めて訪れたホーチミンと比較しがち、というのもありますが。

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MRTの入り口には手荷物検査ゲートがあり、検査官の姿も。

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日本だとこういった検査ゲートって空港ぐらいでしかお目にかからないので、何もやましく無くても思わず身構えてしまいます。

ただ検査自体は結構ざるで、かばんを開けてチラッと見る程度。それはそれで良いのか?と。

 

ファランポーン駅からはトゥクトゥク移動。

基本的にはタクシー移動の方がお安く済むらしいです。

でもせっかくなのでやっぱりトゥクトゥク乗車がおすすめ。風を切りながら街中を走るのが爽快です。(トゥクトゥク撮り忘れ…)

 

王宮周辺に到着し、まず一つ目のワット・ポーという寺院に入ります。

なんでもバンコク最古の寺院らしいです。

ちなみに拝観料として100バーツかかります。

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内部、というか敷地が広く、大小様々な仏塔?があちらこちらに点在しています。

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金ぴかの仏像も。

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基本的に日本で見る寺院の類よりも極彩色で派手派手しい印象です。日本のものもかつては派手で、色を塗り直さないようになり派手ではなくなった、という話も聞いたことがあります。

そして、敷地の中央にあるこちらの建物。

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入り口もキラキラですが、中に進むと…

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チラッ

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どーんと大きなゴールデン涅槃像があります。

何とも柔和なお顔をしていらっしゃる…。

日本の仏像よりも明らかに目を見開いているような気がします。

 

大きすぎるのと柱があって、お足元からしか全体を収められません。

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足の裏。

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仏教?の宇宙観が貝殻を使って描かれているとのこと。

 

そしてこちら、20バーツをお布施して小銭が入った小皿を取ります。

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廊下にはたくさんの鉢が並んでいます。

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ここで友人曰く、ひとつひとつ願い事しながら小皿の小銭を入れていくんだよ、と。

なるほどぉ、と関心しながらまじめに最後までひとつひとつ願い事を終えました。

 

後で調べたんですけど、この鉢は「108個」並んでいたようです。

つまり、どうやら煩悩を捨てるための鉢らしく、小銭は煩悩の象徴だとか。

煩悩を捨てるどころか、108個の欲にまみれてしまいました…。

 

ワット・ポーの次は王宮へ向かいます。

王宮の周囲はすべて白い壁で囲まれています。

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数箇所ある扉の前には兵士がいます。

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近寄って写真撮影もできるようですが、微笑むことも無く微動だにしません。

観光業を大切にしつつも職務に忠実。なんだかマスコットのようです。

 

王宮はかなり広く、見て回るだけでも明らかに疲れそうな広さ。

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向こうに見える建物(ワット・プラケオ?)の中に有名なエメラルド仏像があるらしいのですが…

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そこには長蛇の列が。

炎天下なうえに時間制約もあったので、残念ながら王宮は早々に退散しました。

 

王宮をあとにして隣の川を挟んだ対岸、ワット・アルンへ向かいます。

その前にお腹が減ったので昼食を、と船着場の近くにある屋台でエビチャーハンをオーダー。

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確か60バーツくらい。まずくはなかったです。

 

腹ごしらえも済ませ、3バーツの渡し船でいざ対岸へ。

そびえ立つ仏塔がワット・アルンです。

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拝観料は50バーツ。近寄ってみると結構でかい。

この塔には階段が付いていて、観光客も上まで登ることができます。

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しかしこの階段の傾斜角度が凄い。

伝わりますかね?この傾斜。特に最後の階段は体感的にはほぼ壁を登る感じ。

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塔の細かな装飾なんかも間近で見れますが、どうにも足場が心もとなくて落ち着きません。

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階段を登りきるとバンコクの趣ある景色を一望できます。

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とても良い眺めですが、再びこの塔を降りるわけです。

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高所恐怖症でなくても普通に怖かったです。

人もいっぱいいて、事故とか起きないんだろうかと気になります。

 

寺院巡りを終え(といっても3ヵ所でしたが)、バンコク市内の伊勢丹まで戻ってきました。

バンコクに伊勢丹があることにも驚きましたが、ホーチミンにも近々できるらしい、です。

 

ここで友人とは別れ、次なる目的地であるタリンチャンの水上マーケットに行くため、伊勢丹正面のバス停から79番のバスに乗り込みます。

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車内はこんな感じ。エアコンも付いていて快適。

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バスが動き出すとすぐに車掌が丸い筒(お金とチケットが入ってる?)をパカパカさせながらどこまで行くかを聞いてきます。ウォーターマーケットって言えば大体通じるし、降りる場所も教えてくれました。

料金は20バーツ前後だったような気がします。

 

伊勢丹のところから40分くらいで目的地に到着。

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川に続く通りには果物やフルーツジュース、焼き菓子的な何かなどが売られていて、そこそこ活気があります。

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そしてこの通りを抜けると、いかにも水上マーケットらしい雰囲気になります。

小さな船の上で穀物や焼き物など様々なものが売られています。

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大振りのエビが5匹で300バーツ、大きな魚の丸ごと塩焼きも300バーツと、何人かで来るとかなりお手頃な価格でシーフードが楽しめそうです。

タイの民族音楽?の演奏も行われていて賑やかな市場。

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この水上マーケットには近くに鉄道が通っていて、鉄橋を歩くこともできます。

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電車は滅多に来ないらしいのですが、たまたま電車が通り過ぎて間近で見ることができました。

水上マーケットの上を電車が通過します。

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ここには川岸の生活様式を見て回るボートツアーもあるらしいのですが、またしても時間制約で今回は断念。それでも周辺をうろうろして、水上マーケットの様子や鉄道も見れて個人的には十分楽しめました。

 

帰りは行きのバスを降りた場所にセブンイレブンがあり、その正面から同じく79番の市内行きに乗ります。

市内中心の伊勢丹やセントラルワールドがある場所に戻ってきた頃には日も暮れ始めていました。

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いや本当に、この光景だけ見ると東京と変わらないぐらいの大都会バンコク。

そして最後はドナルドに サワディークラッ(プ)とご挨拶。

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バンコクを名残惜しみながら、BTSとタクシーを乗り継いでドンムアン空港へ。

出発ゲートの方は普通に賑わっていて殺風景じゃありませんでした…。

tarminal

初のタイの土日弾丸日程もこれにて終了。

バンコクの都会ぶりにも終始驚きっぱなしでしたが、ホーチミンに戻ってどこかホッとする自分にも内心驚いてました。

今度はタイの地方都市やお祭りの時期にもまた行ってみたいですね。

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  • Kazu (カズ) です。 87年生まれです。 ベトナムのホーチミン市に1年ちょっと駐在して本帰国、かと思いきや今度はベトナムのダナン市に駐在することになりました。 ITシステムなお仕事をしています。 ベトナムが初めての海外。いろいろびびりまくってます。 ガイコツの被り物をしてますが、中身も大して違いはありません。 本ブログはぼちぼち更新していきます。 solutions-architect-associate
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